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  • 執筆者の写真Kozue

冷え性を改善したい!普段から注意すべき5つの傾向とは?

更新日:2020年5月11日


冷え性で悩まれている女性の方は非常に多く、寒い冬はもちろん、夏にはエアコンの利いた場所に長時間居れないなどの、冷え性ならではの悩みをお持ちですよね。 なかなか男性や冷え性じゃない方には、理解されにくい症状とも言えますので、なんとかしてこの辛い症状を改善したいと思っている方も多いことでしょう。 今回はそんな冷え性になりやすい方の傾向を、まとめてみました。

冷え性を改善するためには、どんな方法を用いれば良いのでしょうか?

「冷え」には2つの種類が存在する?

私たちが普段よく使う「冷え性」という言葉ですが、もう1つ「冷え症」という言葉が存在することをご存知でしょうか? ただの変換間違いのような気もしますが、それぞれの「冷えしょう」には異なった意味が存在しています。


◆「冷え」の意味

一般的に使用されることの多い「冷え性」ですが、こちらの字を使用する場合は、手足の指先などの末端が冷えている症状のことを指します。 ほかの人が寒さを感じていなくても、自分だけ手や足の先が冷えている場合は、末端冷え性を患っている可能性が高いです。 冷え性は西洋医学として考えられており、原因がはっきりしていない場合に扱われることが多いです。 症状を軽くしたり抑えたりすることを目的として、治療が行われることがほとんどです。

◆「冷え」の意味

冷え症は東洋医学的に病気として診断されますので、体の自律神経の乱れなどの原因により起こることが多いです。 たとえ原因が不明であっても、解決すべき問題だと捉えられますので、特定の症状を緩和する目的だけでなく、根本から改善していくのだそう。

東洋医学では漢方やツボ療法などを用いて治療することが多く、慢性的な冷えを感じているのなら一度病院を受診して、自分がどちらの「冷えしょう」なのか確認してみると良いかもしれません。

「冷え性」はなぜ起こってしまうの?

では病気ではなく、自分が「冷え性」だと感じた場合、何が原因となって体が冷えているのか気になりますよね。 女性では約8割、男性では約4割の方が冷え性に悩まれていると言われていますが、冷え性を患っている方には、どんな傾向が見られるのでしょうか?

◆冷え性になりやすい傾向①筋肉量


冷え性の自覚症状を感じる方が女性に多いように、筋肉量が少ない方は比較的冷え性になりやすいです。

筋肉が少なければ、筋肉の運動による血流量や発熱が少なくなってしまうので、体に温かい血液が循環されないので冷えやすくなります。

細身の男性や、運動不足の男女にも冷え性の方は多い傾向にあるようです。

◆冷え性になりやすい傾向②ストレス

普段生活をしていると、知らぬ間にストレスが溜まっていることがありますよね。

現代社会においてストレスは、病気の元凶とも言われており、様々な疾患を併発してしまうこともあります。 ストレスを強く感じてしまえば自律神経を乱し、体が緊張しっぱなしの状態となって末梢血管を収縮させた状態が続くのです。 この状態が続いてしまえば、当然血行不良を招いてしまうので、結果的に冷えの原因となってしまうんですよね。

◆冷え性になりやすい傾向③血液循環の問題

元々貧血を起こしやすい方や、低血圧の方にも冷え性は多いです。

血液循環の問題が何かしらある場合は、血流が滞りがちになりやすいのです。

とくに女性は月経などのホルモンバランスによる乱れでも、自律神経が影響を受けてしまいますので、血液の循環が悪くなってしまい体を冷やしてしまいます。

◆冷え性になりやすい傾向④洋服などによるしめつけ


着ている服や靴などが、冷え性の原因となってしまうこともあります。

女性はお洒落をするために、寒い冬でも薄着で出掛けたり、一回り小さい服を頑張って着たりすることがありませんか?

体を外から締め付ける部分があれば、そこで血流は悪くなってしまうので、上手に血液を循環させることができなくなってしまうのです。

◆冷え性になりやすい傾向⑤食生活

夏にキンキンに冷えた飲み物や、暖かい部屋で食べるアイスクリームなど、季節によって美味しいと感じる物は異なりますよね。 ですが冷たい食べ物や飲み物を好む傾向にある方にも、冷え性で悩まれることが多いです。 そしてバランスのとれた食生活ももちろん大切ですが、血液の元となる鉄分も補わなくてはいけません。 生野菜や果物も体を冷やしますので、ダイエットをされている方も温野菜に切り替えるなどをして調整してみると良いでしょう。

冷え性をどうやって改善に向かわせればいいの?

冷え性の傾向が自身にあるのなら、しっかりと改善に向かわせたいと思いませんか?

手足の冷えであれば、カイロなどで一時的に温めれば効果があるように思えますが、実際のところはどうなのでしょうか?

◆冷え性の改善方法①体を内側から温める

冷えが気になると、冷たい部分を温めたい気持ちになりますが、このような方法は一時的な温かさしか得ることができません。 冷え性の改善を望んでいるのなら、冷えた箇所を温めるのではなく、体の内側から温めることを心掛けましょう。

体が冷えた状態で冷たくなった箇所を温めようとしても、血液は内臓付近を集中して温めようとするので、冷えた箇所まで血液が巡らない可能性が高いです。

なのでまずはお腹を中心に温めることを心掛け、全身に血液が巡るように促しましょう。 そして徐々に温まってきたのなら、太い血管があるくるぶしや首、そして大きい筋肉のある肩甲骨を温めるのも効果的です。

時間に余裕のある方は、毎日湯船にしっかりとつかることによって、冷えにくい体質へと改善してくれます。

時間がないようでしたら、足湯だけでも行うように習慣づければ、体を内側から温めることができますよ。

◆冷え性の改善方法②食生活の見直し

不規則に食事を摂ったり、朝食や夕食を極端に抜いたりすることがあると、冷え性はどんどん悪化していきます。 食事は生きていく上でとても大事ですし、なにより食べることによって基礎代謝もグンと上がります。

不規則な食生活が続いてしまえば、自律神経はどんどん乱れていきますので、体にも不調が出やすくなってしまいますよね。 なので朝起きたら、体を温める目的で白湯を飲んでみてはいかがでしょうか?

胃や腸を温かい白湯が通ることによって、体の器官も目覚めますので、食欲も湧いてくるはずです。 そして冷たい食べ物や飲み物は極力控え、常温か温かい物を口にすることで冷え性は改善してゆきます。

体を温めるショウガやニンニクも効果的ですし、鉄分の豊富なレバーや緑黄色野菜を温野菜でいただくのもおすすめですよ。

◆冷え性の改善方法③漢方を使用してみる

東洋医学の治療法としても確立されている漢方は、昔から人々に慣れ親しまれた治療方法です。そして漢方は天然由来の成分でできていますので、体に優しく安心して使用できるのも特徴的です。 漢方には人の体質や体型、自覚症状や抵抗力などを判断しながら処方されますので、冷え性の改善に向かわせてくれる、近道的な役割を担ってくれるとも言えるのではないでしょうか。

病院に受診して漢方を処方していただくのも一つの手段ですが、なかなか病院に行く時間が無い方であれば、漢方を利用している黄土よもぎ蒸しサロンに足を運んでみてはいかがでしょうか。

病院とは違ってリラックスできる空間となっており、気を張らずに過ごすことができるので、ストレスが緩和され、マインドフルになれますね♪ 黄土よもぎ蒸しは女性特有の悩みである、下腹部から体全体を温めてくれますので、冷え性にも効果大です! そしてデトックス効果もあるので、現状をリセットし、本来の自分を呼び戻してくれるはずですよ。

と、さりげなく(?)黄土よもぎ蒸しをおすすめしてみました(*´艸`)

冷え性を改善すれば気分も晴れやかに!

冷え性は病気ではありませんが、病気といっても過言ではないほど、重症化すればするほど辛いものです。 冷えを感じると気持ちも落ち込みますし、なにより体を動かすことや外に出掛けることが、億劫になってしまいますよね。 このような傾向に陥らないためにも、冷え性改善に向けて原因を追究し、対策することも大切ですよね。 まずは日頃から体の中を温めることを心掛け、症状を軽くしていきましょう。 そして食生活を見直し、漢方を使用してみるのもおすすめです。 自分に合った対策方法を見つけ、本来の輝きを取り戻してみてはいかがでしょうか。




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